2024年入試問題 傾向分析
令和6年3月5日(火)
令和6年度 入試総評 英語
1. 出題形式・出題数・今年の特徴 など例年と比較して
出題形式: 1リスニング 2小問集合 3読解集合 4英作文 |
出題数: 大問 4題 令和6年度 設問数 18,小問数 34 令和5年度 設問数 18,小問数 34 |
今年の特徴:
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難易度: 4英作文で難易度が上がった。 |
2. 各問に関するコメント(出題分野・出題形式・新傾向・難易度など)
1リスニング問題は配点35点。昨年同様に記述の問題も出題され,条件に従って対話文を完成させる問題であった。 2小問集合問題。基礎事項の出題が多い。 3昨年同様,A・B・Cの3つの読解問題が出題された。素早く英文を読む練習と英問英答の練習が必要である。 4(3)の英作文の単語数は「24語以上」で昨年同様だったが,デジタルアルバムを題材としており,イメージがしづらく,解くのに苦戦したと予想される。 |
3. 採点基準(考えられる別解例 等)
基本的に英作文や英語で答える問題では,文法的に間違いはあっても,内容的に理解できるものには中間点が与えられる。正答例以外のものは各学校の判断に委ねられる。 |
4. 総合所見・その他
出題形式は昨年踏襲のものが多い。リスニングでの英作文も引き続きであるが,最後の1問はやや難しい。また,読解集合では,どのようなジャンルの出題であっても,読み解くことができる力をつけねばならない。正確な読み取りには,単語・熟語などの語彙力,見慣れない内容であっても長文を読みすすめる,文法知識を身につけたい。最終の英作文は,デジタル版の卒業アルバムを題材としており,実感としてイメージしづらく,英作文を書くのに苦労したのではないだろうか。見慣れない題材でも,あせらず取り組める心構えも必要である。 |
以上